ランディングページを作った方が言われた、広告に使えるから作った方が言われたけど
なぜ制作した方が良いのか?いまいちわからないという方も多いのではないでしょうか?
そもそもランディングページとは?
ランディングページとは、広告用の縦長のページです。
例えば、googleやyahooで何かを検索すると上や下に広告欄が出てくると思います。
その広告をクリックした時に飛ぶページがランディングページと呼ばれます。
(ホームページに飛ぶ場合もありますが、ほとんどの場合、ランディングページに飛びます)
ランディングページの目的は、主に、
・商品を売る(よく見る例だと、化粧品や保湿クリーム、ダイエットサプリなど)
・問い合わせを受ける(電話や問い合わせフォーム)
です。
紙媒体でいうと、ちらしやFAX DMが目的としては近いかもしれません。
逆にホームページの場合は、
サービスだけが書かれていたり、問い合わせフォームだけがあったり、
会社説明だけがあるページが多いと思います。
いわゆる情報を伝えるだけのイメージです。
しかし、ランディングページは、そのページ単体で
・商品を売る(よく見る例だと、化粧品や保湿クリーム、ダイエットサプリなど)
・問い合わせを受ける(電話や問い合わせフォーム)
という目的のものが多いです。
では、なぜランディングページを作成するの?
ではなぜ、ランディングページを制作した方が良いか?
メリットを説明していきたいと思います。
1、商品の魅力を順番に効率よく伝えられる
ランディングページがなぜ縦長かというと、
読んで欲しい順番に縦に並べてあるからです。
商品を説明するのに、売れやすい文章の順番というものがあります。
この売れやすい文章の書き方で有名なのが
PASONAの法則です。
【P:Problem(問題を提起する)】
【A:Agitation(問題を炙り出し、あおりたてる)】
『SO:Solution(解決策の提示と証拠)』
『N:Narrow down(限定、緊急、絞込み)』
『A:Action(行動)』
この頭文字をとって、PASONAの法則と言います。
より詳しくいうと、
【P:Problem(問題を提起する)】
こんなお悩みはありませんか?最近肌荒れが気になる。食べ過ぎて太ってしまった。
などお客さんの悩みを並べます。
【A:Agitation(問題を炙り出し、あおりたてる)】
上の問題提起したもので感じる感情をあおります。
肌荒れが気になる→きれいに見られたい。モテたい。化粧水が合ってないのかしら。など。
食べ過ぎて太ってしまった→やせてモテたい。など
『S:Solution(解決策の提示と証拠)』
「その悩み、この〇〇なら解決できます。
100人中90人がやせています。たくさんの感謝の声が届いています。
〇〇の成分がダイエットに効果的で科学的にもこの〇〇が痩せる効果があることが実証されています。」
というように解決策を提示して、なぜ効果があるのか?の証拠になる部分を記載します。
『N:Narrow down(限定、緊急、絞込み)』
限定性、例えば、先着10名様限定、などがあると購入率が上がります。
やはり、今買わないと損する理由があると買いたくなります。
デパートのセールも同じ原理です。
『A:Action(行動)』
・購入ボタン
・問い合わせボタン
を押し、アクションを起こしてもらいます。
この流れが心理学的に商品を売るのに効果的な流れと言われています。
この流れに沿って、上から要素を配置していくと売れやすくなります。
2、離脱しづらい
(ここでいう離脱とは、閲覧しているページから他のページへ閲覧している人が移動してしまうことを良います)
では、なぜ離脱しづらいかというと、
ランディングページにあるリンクは、基本的には
・商品購入ボタン
・問い合わせボタン(問い合わせ電話番号)
しかありません。
これ以外に余計なリンクがあると、閲覧している人は、商品の良さを理解する前に
他のページに移動してしまいます。
そうすると購入率が下がるのは目に見えると思います。
3、デザインの自由度が高い
ランディングページは、SEOからの流入を目的としていません。
SEOからの流入を目的としていると、SEO対策された文章をたくさんいれないといけません。
そのため、文字をたくさんいれないといけずデザインの制限を受けます。
ですが、ランディングページは基本的に、GoogleやYahooのPPC広告で運用されます。
この広告は基本的には、ランディングページ内の文字は関係ありません。
なので、文字を画像化もできるので、商品をより魅力的に伝えることが可能になります。
ビジネスで商品を売ることは不可欠ですが、
このようにランディングページは
「商品を売る」
ということに特化しているページです。
ぜひランディングページを有効活用してみてください。