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精神安定、食欲コントロール「セロトニン」を出すメリット

最近、気分が落ち着かない、食欲が暴走しがち、なかなか寝れない、寝付けない、睡眠が浅い、、といった悩みがある場合、おすすめなのが脳内ホルモン「セロトニン」を出すことです。

「セロトニン」とは何かというと脳内ホルモンの一つで、精神安定に関わっているホルモンです。脳内ホルモンには、他にもノルアドレナリンやドーパミンといったホルモンがありますが、そういったホルモンの暴走を防ぐ役割も持っており、脳内の指揮者とも呼ばれているホルモンです。

セロトニンを出すメリット

セロトニンを出すとメリットは

  • 精神が安定する
  • 安心感、平常心を得られる
  • 食欲がコントロールできる
  • 睡眠の質の工場
  • 記憶力工場

です。

セロトニンが減ると、、

  • イライラしたり、落ち込む
  • 暴飲暴食
  • 夜なかなか寝付けない

といったことが起こるので、人間関係に支障をきたしたり、太ってしまったり、、ということにも繋がりかねません。

セロトニンを増やすには?

セロトニンを作るための材料を摂取する

セロトニンを作るための材料になるのは、トリプトフェンというアミノ酸です。

トリプトフェンは肉に多く含まれており、肉を食べるとうつ病になるリスクが減ることもわかっています。牛肉、鶏肉、卵、魚などの肉を食べることでセロトニンの材料になるトリプトフェンを摂取できます。

また、炭水化物もセロトニンの材料になります。白米、玄米、ジャガイモ、かぼちゃなどですね。

ただ、糖質は摂りすぎると良くないので(炭水化物は食物繊維と糖質でできています)おすすめはイモ類ですね。沖縄は過去長寿県でしたがその頃に主食として食べられていたのは、さつまいも、だそうです。

白米に関しては、江戸時代に江戸で白米を食べ出したのが始まりですが(それまでは玄米を食べており、地方では玄米を食べていた)白米を食べるようになってから、「江戸煩い」と呼ばれる体調不良が流行ったりしました。なので、できれば玄米が良いそうです。

あとは野菜にも炭水化物は含まれています。

日光を浴びる

日光を浴びるとセロトニンが出やすくなることが分かっています。

運動

運動をすることで脳の前側のセロトニンが出ることが分かっています。かつ、気持ちいいなくらいのリズミックな運動が効果的です。

ただランニングは痩せないし老けることが分かっているので、やるなら、ウォーキングかHIITがおすすめです。

これは筆者の体験談ですが、HIITをやっていると若く見られる確率が上がります。畳1枚のスペースがあれば出来るのでおすすめです。筆者がよくやるのはバーピーです。

森林浴

森の中にいるとセロトニンが出るということも分かっていますし、観葉植物を置くだけでもコルチゾールと言われるストレスホルモンが減ることが分かっています。

さらに、自然に多く触れる子どもは気質が優しくなることも分かっています。

マッサージ

これは筆者は初耳だったのですが、マッサージを受けると、ストレスホルモンのコルチゾールが約30%減、セロトニン、ドーパミンが30%増えるという研究結果もあります。

筆者は筋膜リリースガン(マッサージガン)を買いましたが、筋膜リリースガン(マッサージガン)でも同様の効果があるようなのでおすすめです。

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瞑想

瞑想をすることにより、セロトニンレセプターの働きが良くなる、セロトニンをキャッチして取り込む機能が工場することが分かっています。

さらに瞑想を長く続ける人ほどセロトニンの基準値が高いことも分かっています。やる気を出すための脳内ホルモン「ドーパミン」も運動を続けることにより出る量が増えていくことが分かっていますが、少し似ていますね。

瞑想→やればやるほどセロトニンが出る量が増える→精神が安定しやすくなる

運動→やればやるほどドーパミンが出やすくなる→やる気が出やすくなる

と覚えておくと良いですね。

ちなみに瞑想は続けることが大事なので1日5分でもオッケーだそうです。

精神安定、睡眠の質向上のためにセロトニンを出すには、、

やれることはたくさんありますね。

  • セロトニンの材料であるトリプトファン、炭水化物を摂取する
  • 日光を浴びる
  • 運動をする
  • 森林浴をする
  • マッサージ
  • 瞑想をする

やることが多いように感じますが、日光を浴びる、運動をする、森林浴をする、あたりは、朝公園まで散歩に行けば出来てしまいますね。

肉、豆、魚、卵、イモなどを食べるようにして、瞑想をする

たまにマッサージガンでマッサージする

一つでもやればマイナスになることはなく全部プラスなので完璧を求めずやりやすいものをまずはやってみるのがオススメです。

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